レクサスは世界中で人気を誇る高級車であり、トヨタのブランド力に加えて安全性、性能、耐久性もトップクラスです。その人気から盗難被害に遭いやすい傾向があり、多くのオーナー様が盗難防止対策に頭を悩ませています。トヨタも純正のセキュリティグッズの製造に力を入れていますが、万全を期すためには複数の盗難防止グッズを併用することが推奨されます。こちらでは、レクサスの盗難被害の現状や純正セキュリティグッズの特徴、併用をおすすめするGPS発信機などの防犯グッズをご紹介します。
レクサスが盗難被害の対象となりやすい主な理由は以下のとおりです。
レクサスは高級車ブランドとして位置づけられており、車両価格が高額なため、盗難グループの標的になりやすいと考えられます。
レクサスは国内外で人気が高く、中古車でも高値で転売できるため、盗難グループに魅力的なターゲットとなっています。
レクサスは純正でイモビライザーやセキュリティアラームを装備していますが、リレーアタックやCANインベーダーなどの最新の盗難手口には十分対応できていないことが指摘されています。
レクサスのデザインは高級感があり目立つため、盗難グループに車種が簡単に特定されてしまう側面があります。
以上が、盗難被害に遭いやすい大きな理由と考えられます。高級車ブランドとしての魅力が逆に盗難リスクを高めているといえるでしょう。
「第24回自動車盗難事故実態調査結果」によると、レクサスは2020年から2022年までの3年間、車両盗難のワースト10にランクインしています。また、2022年度には車上荒らし被害でもワースト10入りしました。レクサスは車内の設備やホイールなどに高級な部品を使用しているため、部品狙いの車上荒らしのターゲットになりやすいのです。
高級車を狙う窃盗犯は、組織化したプロ集団である可能性が高いです。目を付けた後は入念に下見し、一瞬の隙を突いて車両を盗むケースがほとんどです。車両盗難は、ドアロックを無理やり壊して行われるイメージがありますが、現在ではリレーアタックなどのデジタル手法を用いてドアロックを無効化し、エンジンを始動させる方法が主流です。そのため、手慣れた窃盗団ならばわずか数分で車を持ち去ることが可能です。
一方、車上荒らしは手口が荒い場合も多く、窓を割って車内に侵入し、パーツなどの部品を持ち去ります。車上荒らしと聞くと車内に残された金品を盗むイメージがありますが、車両に大きなダメージを与えるケースも多いです。盗難されたレクサスは、ばらばらに分解されて海外へ輸出されることが多く、盗難から時間が経つほど無事に戻ってくる可能性は低くなります。つまり、盗難防止対策だけでなく、盗難された際に迅速に発見できる対策も必要です。
オートアラームは、トヨタのハイブリッド車すべてに搭載されているセキュリティ装置です。以下のような操作がされた場合にアラームが鳴ります。
大音響でアラームが鳴ることで、車上荒らしや盗難の作業を続けるのが難しくなり、窃盗犯が退散する可能性も高まります。
しかし、周囲に人影がない場合は強引に作業を続けられる恐れがあります。オートアラームは、スマホへの通知機能や警備会社への通報機能とセットで利用するのがおすすめです。
セキュリティシステムは、ドアのキーをこじ開けるような古典的な手口から、リレーアタックやCANインベーダーなど最新の盗難手口まで防ぐことができるシステムです。例えばアルファードは年式によってスマートキーなどのデジタル化が進んでいますが、そのデジタル技術を悪用した盗難手口には弱点があります。セキュリティシステムは、設置するだけで不正な信号をシャットアウトし、電子的なセキュリティを大幅に向上させます。中古でセキュリティ機能が低めのレクサスを購入した場合などには、後付けの純正セキュリティシステムがおすすめです。
純正セキュリティシステムの後付けは、アルファードやプリウスとともに盗難被害の多いランドクルーザーも対象となっています。後付け対象の車種はランドクルーザーが2021年8月~2022年10月の車種、ランドクルーザープラドは2017年9月~2023年12月の車種となっています。
ただし、メーカー純正のセキュリティシステムでは、最新の盗難手法「キーエミュレーター(通称:ゲームボーイ)」には無力と言われていますので過信は禁物です。
レクサスのスマートキーにはイモビライザーが標準装備されており、鍵の複製による盗難被害を防ぎます。イモビライザーとは、固有番号を設定したキーを使用し、固有番号を車に認識させるセキュリティ方法です。固有番号を認識させると、他の鍵は使用できません。物理的な鍵を複製しても、固有番号が異なるとエンジンは始動しません。
しかし、固有番号を書き換えるイモビカッターやコードグラバーといった盗難手口も存在するため、完全に安全とは言えません。
車両盗難や車上荒らしから愛車を守るためには、駐車場所の選定が重要です。明るく人通りの多い場所を選び、防犯カメラが設置されている駐車場を利用するのが賢明です。特に夜間の駐車には十分注意を払いましょう。
車両を駐車する際は、以下の点に気をつけましょう。
また、機械式の補助錠を使用したり、GPSで追跡できる防犯グッズを設置するなど、対策を重ねることも重要です。
盗難防止に効果的な対策のひとつが、機械的な補助錠の設置です。主に以下の2つがおすすめです。
ステアリングを固定し、ハンドル操作を物理的に阻止します。ロックを外さずにはエンジンをかけられないため、盗難を防ぐ効果が高いです。
タイヤを固定し、車両の移動を物理的に阻止します。タイヤを外さずには移動できないため、盗難のスピードを遅らせる効果や盗難の意欲を削ぐ効果があります。
機械的な補助錠は、デジタルでの解除が困難なうえ、設置や解除が簡単です。さらに価格も手頃ですので、セキュリティ強化に有効な一手段と言えます。
盗難車両の位置をスマホで追跡でき、盗難時に通知が届くGPS追跡機能付き防犯グッズを設置するのもおすすめです。盗難された愛車の位置をリアルタイムで把握でき、警察へ通報しやすくなります。また、小型で目立たない場所に設置できる製品もありますので、盗難のプロにも見つかりにくいでしょう。
盗難された愛車は一時的に隠された後、違法に車体番号などを書き換えられ、海外に輸出される恐れがあります。レクサスの純正セキュリティに加え、GPS追跡機能付き防犯グッズを併用することで、盗難リスクの低減と、万が一被害に遭った場合の奪還の可能性を上げることができます。
レクサスをはじめとする高級車は、盗難リスクが高いだけでなく、盗難された場合の損害も大きくなります。そのため、盗難防止対策は車両オーナー様にとって重要な課題となっています。
reguit-shopでは車専用追跡システム「REGUIT」のご紹介・販売をしています。万が一、皆様の大切な愛車が盗難被害にあった際に、奪還につながる迅速な初動を重視したシステムです。
REGUITは、愛車を守りたいとお考えのオーナーのために誕生した、メイドインジャパンの車両専用追跡システムです。GPSに加え、携帯基地局測位やGoogle位置情報データベースを併用した高精度測位が大きな特徴です。万が一の盗難被害発生時には、わずか5秒おきに最新の位置情報を継続して発信し、リアルタイムで位置情報の追跡が可能です。さらに、プッシュ通知とボイスコールで即座にオーナーにアラートを知らせ、車両盗難において最も重要とされる迅速な初動対応を実現します。
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