自動車盗難対策には大原則があります。
それは、取り付けた対策が動作して
盗難発生に備えて、確実に機能していることが
実は最も大切ということ。
どういうことかというと、
その対策を継続できること。
です。
まして、盗難件数の多い
ランドクルーザーやレクサス、アルファードなどの
メーカーセキュリティは、いとも簡単に突破されることはすでに周知の事実。
ですが、物理的対策、電子的対策いずれにしても
取り付けた以上、機能させるには
継続して抑止力を発揮したり、追跡したりできなければ意味がないということです。
事例をあげて、説明していきますね。
物理的対策は結構大変
物理的対策の代表事例が
ハンドルロック。

そのほかにも、ホイールロックやペダルロックなどがあります。
これらは、
取り付けて初めて、抑止力をもつということ。
つまり、車から降りるときには
毎回取付けて、
車に乗るときには
毎回外す作業が必要になります。
でも、慣れてくるとはいえ
実は、継続するのは結構大変だと思いませんか?
急いでいるときもあるでしょう。
疲れているときもあるでしょう。
よりによって、
「今日はいいっか!」と
思って取り付けなかった日に
盗難されたなんてことになったら
目も当てられません。
犯人は、盗難できる可能性のある車を常に探しています。
なぜかって?
その一台で、数百万円から数千万円の利益が
得られるからです。
おそらく、日本は世界で最も安全に
自動車盗難ができる国です。
リスクが少ないのに、
リターンは大きい。
ビジネスとして十分に成立してしまうわけです。
油断大敵。
まさに、その油断を
犯人はついてくる可能性があります。
もし、あなたの車がチェックされていて
ある日、確認に来たら
「お! ハンドロック、今日はしてないじゃん!」
と思われたら、もうそれは犯人にとっては
絶好のチャンスです。
盗難のハードルがさがったわけですから…。
相手も人間です。
人間の心理を知り尽くしていて、
いつか続かなくなる。
ということを知っています。
ですから、マークした車は
常に動向をチェックしているんです。
そう、だからこそ
物理的対策は
つづけなければ、意味がないんです!
電子的対策の穴

AIで生成した、サイレンシステムのイメージ画像です。
振動や、なにかしらの異常を検知して
サイレンを鳴らすシステムの場合
犯人は、意図的に、
サイレンが鳴るようにしかけます。
頻繁にサイレンが鳴ると
近所迷惑になると思い、
サイレンを鳴らなくしてしまった日が 実は危険。
いつも通り、サイレンを鳴らすべく
仕掛けた日に、サイレンがならなかったらどうでしょう?
サイレンが動作しなかったら、
いとも簡単に車内に侵入できるかもしれません。
エンジンがかからないことも想定して、
レッカーで来ていたらどうでしょう?
あたかも、業者を装って…。
まわりには不信感を与えずに
静かに、あなたの車は盗まれてしまうかもしれません。
なんだったら、
エンジンは壊したってかまいません。
それ以外のパーツで十分に利益が得られるのですから…。
ですから、犯人にとって
エンジンがかからないことは、
実は、あまり抑止力にならないケースも少なくないのです。
実際、盗難件数のうち何件あるかの統計データはありませんが、
各都府県の警察の注意喚起等の資料を見ると、
必ず、レッカーやキャリアーでの移動もあると記載されており、全体数は少ないものの、発生しているのは
間違いありません。
そうなると、エンジンがかからないようにするというのは盗まれない対策としては、機能しない場合もあるのです。
つまり、抑止力と考えている
威嚇のサイレンやライト。
エンジンストップさえも、
犯人がしかける心理戦や準備によって
いとも簡単に突破されるケースも
起こりうるのです。
大切なのは如何に犯人を欺くか?
犯人は心理戦、知能戦として
人の心理や感情を利用してでも
あなたの車を盗むことに価値を感じているとしたら
できることは何でもするでしょう。
なので、犯人との心理戦に屈せず、
物理的対策は継続し、電子的対策は、
その機能がいつも動作しているようにする
必要があります。
根負けしたら、負け。
それが自動車盗難への対策の大原則なのです。
万一突破されたときの対策が
盗難追尾という選択。
犯人を欺きたいのであれば、突破された後の対策も講じる必要があります。
犯人がセキュリティを突破した!
と、安心させた後に機能するのが
盗難時追尾システムです。

あえて、
追尾という言葉を使いました。
なぜなら、
組織化、プロ化している犯人を欺き
車を発見し、取り戻すためには
従来の
追跡という対策では
不十分と時代になったと、言わざるをません。
盗難した後、ベースとなるヤードを近くに用意し
そこに逃げ込めるだけの時間を稼がせてしまう可能性があるからです。
数分間隔、数十秒間隔の追跡のタイムラグが
警察の動きを悪くし、ベースとなるヤードまで
逃げ込まれてしまった場合、
そこに移動したという
確かなエビデンスがなければ
警察も踏み込めないケースも間間あるとのこと。
つまり、追跡ではなく
リアルタイム追尾で、確実に
その直前まで、移動していたという事実が必要です。
自動車盗難の最後の砦となる
システムは
リアルタイム追尾が必須の時代といえるでしょう!
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