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より早く盗難に気づき、より早く追尾追跡することこそが盗難時の最強の対策です
最近、車にGPSトラッカーを付ける意味についてよく質問されます。
特に、現在の車にはメーカー純正のGPS機能が搭載されているため、あえて社外品のGPSトラッカーを付ける必要があるのかという疑問です。
この質問に対する答えは 「絶対につけるべきだ」 と言えます。
以下では、メーカー純正GPSと社外GPSトラッカーの違いについて詳しく解説します。
1. メーカー純正GPSの限界
メーカー製のGPSシステムには、大きな欠点があります。それは、盗難時にすぐに通知が来ないという点です。
多くのメーカー製GPSは、車が盗まれた場合に「即座に追尾して通知する」機能を持っていません。
これは非常に重要なポイントで、車を早急に取り戻すためには、盗難後すぐに反応して通知を受けることが不可欠です。純正品は基本的に事故や故障時の位置特定を目的としているため、盗難対策を意識した作りにはなっていないのです。
2. 社外GPSトラッカーの優位性
一方、社外GPSトラッカーは盗難対策として設計されているため、車が盗まれた場合に即座に通知が届く機能を備えています。
🛠️ 取り付け場所が「自由」
メーカー純正GPSと違い、社外品は車内のどこにでも隠して取り付けることができます。犯人はどこにGPSがあるか分からないため、見つけて切断することが極めて困難になります。
隠されたGPSを見つけるのを難しくすることで、「盗んだ車の場所がわからない」という犯人にとって致命的なリスクを突きつけることができます。
3. 犯人がGPSを切る可能性
盗んだ車には、純正GPSやドラレコが搭載されているのが一般的です。犯人はこれらの機器の配線を簡単に切断し、追跡を逃れます。
メーカー標準品は「場所」も「アンテナ位置」も決まっており、窃盗団はその情報を熟知しています。
機能を知られている以上、すぐに無効化されてしまいます。対して社外品は、犯人が存在に気づくことなく車を移動させ、その間にオーナーが場所を特定する時間を稼ぐことができるのです。
4. 車を発見するタイミング
盗まれた車が見つかるか否かは、「GPSトラッカーが作動している時間内」にかかっています。
GPSがない車は、犯人にとって「安心して運べる商品」に成り下がります。しかし、隠されたGPSがあれば、即座に場所を把握し、ヤードに隠される前、あるいは解体される前の早期発見が可能になります。
そして、近年の海外の盗難事情を調べていてわかったことがあります。
それは、エンジンをかけずに車が箱車で盗まれている事例が増えているということです。(イギリスの事例ではいまは24時間以内に発見されない高級車盗難の40~60%は箱車による盗難だと推測されています)。
セキュリティがあろうがなかろうが、エンジンをかけずに箱車で盗まれてしまうとなると。つまり、いま主流となっている車盗難防止対策は、ほぼ無力化されてしまいます。
サイレンが鳴ろうが、おかいましに箱車に詰めてしまうのですから。
もちろん窃盗団は、箱車での盗難に合わせて、何度もシミュレーションを行い、トレーニングを重ねて迅速に車を箱詰めできるようになってくるはずです。
世界で起きていることが、日本でも起こるというのが自然な捉え方だとするなら、いずれは日本も、盗難防止のセキュリティがついていようがついていまいが、多くの車が盗まれる時代がくるかもしれないということです。
特に、世界的に「指名買い盗難」の対象になっている、ランクル系、レクサスLX、レクサスRXなどは、さらなる対策も考えておかなければならない時代は、そう遠くない未来にやってくると考えておいた方がよさそうですね。
5. まとめ
車を盗まれた際、GPSの有無が天国と地獄を分けます。純正品は即時性に欠け、場所も知られていますが、社外品は通知と追跡に特化した強力な武器になります。
⚠️ しかし、ただのGPSでは不十分です
「GPSトラッカー」という名前だけで安心しないでください。以下の5点が揃っていなければ、車を取り戻すのは至難の業です。
- 迅速かつ確実な通知(アプリだけでなく電話コール必須)
- より確実に車をリアルタイムに点ではなく線で追尾・追跡できる機能
- 電源カットされても追尾継続できるか
- GPS信号がなくても車を見失わないか
- 信頼できる機器・システム運用がされているか?
GPSを取付ける目的は、位置を知ることではなく
「車を取り戻すこと」であるべきです。
市場で手に入るGPSの徹底的な比較検証はこちらでご覧いただけます。


